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新聞折込は何曜日に多いか。依然としてライバルとも言える新聞折込とのバッティングを避けるために・・・。<その2>
新聞折込は何曜日に多いか。依然としてライバルとも言える新聞折込とのバッティングを避けるために・・・。<その2>
ある地方紙販売店が折込チラシの曜日別配布量に関する調査を行いました。
今回から2回に分けてその結果からポスティングを行う時、
依然としてライバル関係にある新聞折込とのバッティングを避けるために新聞折込広告において、
どの業種のチラシが何曜日に多いのか、
またすべての曜日で何曜日に集中するかについてお話しします。
前回は、業種別に何曜日にどの業種の折込広告が多いかなどをお話ししましたが、
今回は曜日別にまとめてみます。
日曜日の新聞折込チラシは?
日曜日の朝刊には、求人チラシが多く折込まれています。
これは休みの日に時間を掛けてじっくりと検討して、
アクションを起こすのは月曜日からということでしょうか。
日曜日に折込が多いチラシは、このほかに
「旅行・結婚式場」
「銀行・証券」
「官公庁の広報」
などですが、これらは、ご主人を含め家族でじっくりと読んで、
検討して欲しいということかと思われます。
月曜日の新聞折込チラシは?
土曜日・日曜日の休みが明けて、
“日常生活”
に戻る最初の日。
サラリーマンにとってはブルーマンデーとも言われますが、
専業主婦に限ってはご主人と子供が出掛けて意外にホッとする日かもしれません。
子供の教育など将来的なことに目が向く日であり、
「学習塾」
「カルチャーセンター」
のチラシが多く折込まれています。
また、「通販チラシ」の折込が多いのも月曜日です。
これまでは月曜日折込不可というエリアもあり、月曜折込が避けられてきましたが、
チラシが少ない日なので、業種によってはねらい目の日ということが言えるのではないでしょうか。
火曜日の新聞折込チラシは?
主婦をターゲットとしたチラシが多くなる日です。
週末に買い込んだ食品(なかでもパンや牛乳)が切れ始めるため、
「スーパー」
は火曜日からのセールチラシが多く見られます。
「百貨店」
「ドラッグストア」
「エステ」
など主婦をターゲットとしたチラシが多く見られます。
「通販チラシ」
「学習塾」
も引き続き週の前半に多く投入されます。
月曜日に締まった財布の紐が、火曜日には緩みはじめるのでしょうか。
水曜日の新聞折込チラシは?
水曜日は週の真ん中の日で、いろいろなジャンルのチラシが見られます。
火曜日に引き続いて主婦をターゲットとする百貨店、通販、ドラッグストアなどのチラシが多い一方、
「ホームセンター」
「ディスカウントショップ」
「カジュアル・衣料洋品」
など、ファミリーユースの日用雑貨チラシが多く配布されます。
木曜日の新聞折込チラシは?
木曜日は、水曜に引き続いてホームセンターのチラシが多いほか、
「リフォームチラシ」
木曜から週末にかけて多くなります。
週末の需要を見越して
「ショッピングセンター」
「ベビー・子供用品」
「婦人服や靴」
「外食(ファミリーレストランなど)」
「お酒」
などのチラシが多く配布されるようになります。
金曜日の新聞折込チラシは?
金曜日は週末の需要狙いで、土曜日に次いでチラシ枚数が多い日です。
ショッピングセンター、食料品、お酒、カジュアル・衣料洋品、婦人服、呉服、
手芸用品、宝飾・装飾雑貨、靴、メガネ、カメラ・時計、家具、化粧品、家具・インテリア、
趣味・娯楽、スポーツレジャー用品、ペット用品、書籍・文具など買回り品のチラシが多く、
週末に向けた外食、理・美容関係も配布されます。
土曜日の新聞折込チラシは?
一週間の中で、一番チラシ枚数が多い日です。
スーパーでは、来店の多い土曜日・日曜日に合わせてセールが始まります。
「不動産、自動車」
は土曜日・日曜日に開催される商談会・発表会に向けてチラシが配布されます。
「家具」
「家電」
「携帯ショップ」
などのチラシも、最も消費行動が盛んな土曜日・日曜日に合わせて多く配布されます。
ご主人に向けては、紳士服のチラシが入ります。
木曜日・金曜日に比べると、買回り品でもさらに高額商品が多くなります。
この様に曜日によって比較的集中する業種がわかってくると、
業種によってポスティングを行う日を検討しやすいですよね。
例えば不動産チラシは敢えて水曜日にポスティングすると目立つとか、
この業種はこの曜日に折り込みが多いから別の曜日で行うなど、
折込の曜日別を参考にすると考えやすくなります。
そういった比較材料もGenesisでは持ち合わせておりますので、
ぜひご相談下さい。